スイッチOTCのメリット
- ネットで好きな時間、好きな場所で薬を受け取れる。
- 近くの薬局で待ち時間なく購入できる。
- 薬と日数によっては医療機関で保険をつかうより安い。
- セルフメディケーション減税が使える。
- ※セルフメディケーション税制とは(特定の医薬品購入額の所得控除制度)
スイッチOTCのデメリット
- 薬の選択は自己判断責任 薬剤師には相談できる。
- 薬の種類や日数によって医療機関で診察を受けて保険適応で薬をもらったほうが安くなる場合がある。
スイッチOTCと医療費の比較
医療機関を受診してかかる費用の仕組み
医療機関を受診して薬をもらうには、たくさんの人がかかわるのでお金がかかります。たとえ保険適応で7割引きになっても、薬の種類や日数によって自費負担してもスイッチOTCを買ったほうが安くなる場合があります。さらにセルフメディケーション対象商品を買うとセルフメディケーション税制によって税金が割引になります。

実際に病院でもらった明細から推定した具体例を出しますね!
【具体例-フェキソフェナジン塩酸塩とセチリジン塩酸塩を処方した場合】
フェキソフェナジンの場合は、ネットで選ぶ薬にもよりますが圧倒的にネットが安いです。 セチリジン塩酸塩は14日分では医療機関での診察内容にかかわらずネット購入が安く、28日分では医療機関での診察内容によります。56日分では特別な検査や処置などをしない限りは医療機関を受診したほうが安いようです。
医療機関を受診した場合①医療機関での費用+②調剤薬局での費用が掛かります。お医者さん、事務員さん、薬剤師さんの人件費、医療機関の固定費、検査費用、調剤薬局の固定費などたった1つのお薬をもらうだけでも非常にお金と時間がかかっています。なので保険を使わないとかなり高額になります。それを健康保険で7割引きの負担にしてもらっています。それでも高いですよね。
もう少し詳しく説明すると・・・
①医療機関での費用は診察料(初診・再診料)+検査料+処置または手術料+処方箋料+管理料など各種加算になっています。
②調剤薬局での費用は調剤基本料+調剤料+薬剤料+薬剤管理料になっています。
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